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2010年10月25日〔事業局〕
写真と俳句を組み合わせる「フォト×(かける)俳句」の全国大会「信濃紀行第1回全国フォト×俳句選手権」(主催・信濃毎日新聞社、特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン)は24日、前日に提出された「グランプリの部」作品の公開審査と表彰を松本市のMウイングで行い、2日間の幕を閉じた。グランプリには埼玉県美里町の写真店経営、川崎彰典さん(58)が選ばれた。
公開審査では、全57作品を3人の審査員が松(5点)、竹(3点)、梅(1点)、残念(0点)の札を挙げて採点した。その後、グランプリ候補4作品に絞って審査。川崎さんは松本市街地にある稲荷神社のキツネの像を取りあげた。キツネが柱の陰に半分顔を隠したような構図で撮影し、「現(うつつ)世の夢は儚(はかな)し秋深む」と詠んだ。審査員から「キツネが現世を垣間見て人間の儚さを笑った、シニカルな感じに見えておもしろい」などと高い評価を受けた。準グランプリは最年少参加者の伊那市伊那小学校4年の溝口開人君(10)ら3人が選ばれた。
【写真説明】公開審査で作品を採点する(右から)中谷吉隆さん、坊城俊樹さん、やすみりえさん=24日、松本市のMウイング