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アンリ・バルダさん演奏 長野で12月ショパンリサイタル

 「アンリ・バルダ ショパンリサイタル」を12月1日、長野市若里の県民文化会館(ホクト文化ホール)で開きます。信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団の主催。アンリ・バルダさんは、演奏活動の傍ら、国内はもとより世界各地で数多くのピアニストを指導しています。
 バルダさんは、1941年にカイロで生まれ、16歳からパリで、フランス・アカデミズムの巨匠ラザール・レビに師事。パリ国立高等音楽院でも学び、ピアノと室内楽を首席で卒業しました。
 ニューヨークのジュリアード音楽院へ4年間留学し、ジョン・エルスキン賞を受賞。71年に首席で卒業しました。ソリストとして、欧州をはじめ、米国、イスラエルなどで演奏活動を行うほか、パリ国立高等音楽院教授を経て、2006年からパリ・エコール・ノルマル音楽院教授として若い人を指導しています。
 バルダさんの公演はあまり多くなく、地方都市では貴重な機会です。今回は、ショパン作曲の「ピアノソナタ第2番」「24のプレリュード」などを演奏します。
 開演は午後7時。入場料は、全席自由で5000円です。未就学児は入場できません。
 問い合わせは、信毎事業部(電話026・236・3399)へ。

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