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2010年10月20日〔メディア局〕
信濃毎日新聞をはじめ、秋田魁新報や熊本日日新聞など全国の8新聞に連載された「山に咲く」が単行本になりました。「毎日切り抜いています」という読者の声から生まれた本です。
「山に咲く」は、2005年5月から翌年4月にかけて本紙投書欄「建設標」に掲載。その記事に加筆して、里山や草原、高山に咲く365の花を紹介しています。
「三十センチぐらい細長く伸びた花茎に、小さな赤い虫が点々ととまっているように見えた」(ミズヒキ)、「林の中で、黒紫色の花びらが強く反転したユニークな花があった」(クサヤツデ)など、山道でふと出会った時の感動や、花の姿を短い文章で紹介しています。「あなたは、いくつ出会いましたか?」と本の帯にあるように、花との出会いを求めての山歩きが楽しくなる1冊です。
著者はペンネームで山野ふうろさん。本名は矢加部和幸さんで、熊本日日新聞の編集委員などを歴任。現在は熊本大学政策創造研究教育センター教授を務めています。本には、登山や撮影の裏話などをエッセー風にまとめた「山行日記」や、山野さんが登った山のリストも収めています。
A5判、224ページ、オールカラー、定価1400円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。