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スロヴァキア放送交響楽団 11月12日に長野で公演

 「スロヴァキア放送交響楽団」の公演は11月12日午後6時半から、長野市若里の県民文化会館(ホクト文化ホール)で行います。信濃毎日新聞社などの主催です。
 グリンカ作曲の歌劇「ルスランとリュドミラ」の序曲、ドボルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」を演奏します。また、長野市出身のピアニスト山本貴志さん(27)も加わって、チャイコフスキー作曲のピアノ協奏曲第1番を演奏します。指揮は、同楽団首席指揮者のマリオ・コシックさんです。
 山本さんは2005年、第15回ショパン国際ピアノ・コンクールで4位に入賞。08年にポーランドのワルシャワ・ショパン音楽アカデミーを首席で卒業してからは、東京を拠点に演奏活動を行っています。今回演奏するのは雄大さと繊細さを兼ね備えた曲で、ピアノ協奏曲の中でも人気があります。
 入場料は、全席指定でS席9000円、A席7000円、B席5000円です。未就学児は入場できません。事前申し込みで有料の託児サービスがあります。
 問い合わせは、オフィス・マユ(電話026・226・1001)へ。

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