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県こども新聞・スクラップ作品 優秀・奨励賞決まる

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 小学生対象の「第11回県こども新聞コンクール」と「第4回中学生新聞スクラップ作品コンクール」(ともに信濃毎日新聞社、信毎販売店会主催)の審査会が27日、長野市の信濃毎日新聞社で開かれた。こども新聞は優秀賞15点と奨励賞30点、スクラップ作品は優秀賞10点と奨励賞15点を選んだ。
 こども新聞は、県内6地区に過去最多の1万1825点の応募があり、県コンクールに進んだ計135点を審査した。審査員の一人、県教委教学指導課の溝口純永指導主事は「身の回りの疑問から社会問題まで、学年が上がるに従って視野が広がっていくのが見て取れた」と話していた。スクラップ作品は、県内22校から610点の応募があり、事前審査を経た101点から選んだ。米軍の普天間飛行場移設問題や今春の諏訪大社御柱祭、今夏の記録的な猛暑などをテーマにした作品が目立った。
 優秀賞受賞者の表彰式は、いずれも10月16日に長野市の信濃毎日新聞社で行う。こども新聞の135点は、10月20〜25日に同市のながの東急百貨店5階連絡通路などで展示。スクラップ作品の優秀賞は10月以降、信濃毎日新聞社の本社や安曇野支局(安曇野市)、飯田支社(飯田市)などで展示する。
【写真説明】県こども新聞コンクールの出品作に見入る審査員

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