飯田市の風越山（１５３５・１メートル）で健脚を競う「第５６回風越登山マラソン大会」（飯田市、信濃毎日新聞社など主催）は「体育の日」の１０月１１日、同市営今宮球場を発着地として開催する。
　「登山マラソンの部」のメーンは、山頂近くの白山社までの標高差約１千メートル、往復１２・４キロを走破する厳しいコース。このほか、ふもとの市かざこし子どもの森公園を走る「みんなで走ろうの部」（３・８キロ）、「ウオーキング」（６キロ）もある。
　登山マラソンの部は白山社までのコースのほか、虚空蔵山までを往復する８・７キロ、４・９キロのコースで、計６種目がある。
　みんなで走ろうの部は、参加者からの要望などを受けて昨年までより０・５キロ長いコースとなる。小学校から一般までの年代別や親子ペアの計７種目。ウオーキングは虚空蔵山までの往復６キロを歩く。
　昨年に続き、飯田エフエム放送（飯田市）が実況中継を予定しているほか、信濃毎日新聞社の多目的広報車「なーのちゃん号」が記念新聞を発行する。
　参加料は、登山マラソンが一般３千円、高校生１千円、中学生５００円。みんなで走ろうは高校生以上１千円、小中学生５００円、親子一組１５００円。ウオーキングは高校生以上５００円、中学生以下２００円。問い合わせは市教育委員会生涯学習・スポーツ課内の大会事務局（電話０２６５・２１・３００１）へ。
【写真説明】風越登山マラソンが行われる飯田市の風越山（中央）