信濃毎日新聞社は、「信濃紀行　第１回全国フォト×俳句選手権」（特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン）を１０月２３、２４日、松本市Ｍウイングで開く。本紙木曜の「信州楽学」面に掲載中の写真と俳句を組み合わせた作品「フォト×俳句」の初の全国大会。愛好者が競い、レベルアップを図る。来年以降、県内各地を回る予定だ。
　審査員は、フォト×俳句コーナー選者の写真家中谷吉隆さんと俳人坊城俊樹さん。ゲスト審査員に川柳作家やすみりえさんを招く。大会当日に撮影・吟行して作品を作る「グランプリの部」と事前投稿の「全国公募の部」を設ける。
　グランプリの部は初日の受け付け（午前１１時〜午後０時半）後、自由行動で撮影・吟行し、２日目（午前９時半〜午後１時）に公開審査。グランプリ（１人）には副賞として一眼レフデジタルカメラ「ニコン　Ｄ５０００」を贈る。定員先着１００人。全国公募の部への投稿が参加条件。
　参加費は２千円（高校生以下千円）で大会作品集付き。希望者は、電子メールかはがきで、住所、氏名、電話番号、参加希望人数を明記、「申込書請求」と書いて、「フォト×俳句選手権」事務局（kakeru@shinmai.co.jp、〒３８０−８５４６長野市南県町６５７）へ。折り返し、申込用紙付きの大会要項を送る。
　全国公募の部は写真、俳句とも未発表作品で、１人３点まで。入賞作品は１０月２４日に表彰する。
　参加申し込み、投稿とも９月１５日必着。参加は定員になり次第締め切る。
　大会要項、応募の詳細は、信濃毎日新聞フォト×俳句ホームページ（http://www.shinmai.co.jp/photohaiku/）に掲載している。問い合わせは「フォト×俳句選手権」事務局（電話０２６・２３６・３３９９、平日午前９時〜午後６時）へ。

【写真説明】中谷吉隆さん、坊城俊樹さん、やすみりえさん（左から）