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マナブンと聞く満蒙開拓 飯田で7月こども取材教室

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 信濃毎日新聞社は7月3日、こども取材教室「マナブンと聞く満蒙開拓」を飯田市公民館で開きます。
 満蒙開拓団は昭和7(1932)年から旧満州(中国東北部)へ送り出された移民団で、県内からも約3万3千人が参加し、多くの犠牲者を出しました。満蒙開拓をテーマにした曲「沈まぬ夕陽」を歌うシンガー・ソングライター、マナブンこと清水まなぶさん(41)=長野市出身=と一緒に、満蒙開拓から帰国まで子どもたちがどんな経験をしたのか、取材しましょう。原則小学4〜6年の参加者を募集します。
 取材教室では、飯田市歴史研究所の研究員が満蒙開拓について解説。子ども時代を旧満州で過ごした中島茂さん(75)=飯田市、前沢節子さん(75)=同市=に取材します。取材の方法や記事の書き方は信毎の記者が指導します。記事の一部は本紙「信毎こども新聞」面に掲載します。
 今回の教室は信毎こども記者クラブの年間テーマ「知りたい、会いたい、65年前の子どもたち」の一環で、参加するとクラブのメンバーになります。
 取材教室は午後1時半〜5時。定員30人。参加無料。申し込みは、信濃毎日新聞社地域活動部「こども取材教室」係あてに、住所、氏名とふりがな、保護者名、電話番号、小学校名、学年を記入し、はがき(〒380−8546 長野市南県町657)か、ファクス(026・236・3193)で。問い合わせは同部(電話026・236・3110)へ。
【写真説明】清水まなぶさん

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