信濃毎日新聞社などは、小林愛実さんのピアノリサイタルを、８月２６日に長野市若里の県民文化会館（ホクト文化ホール）で開きます。小林さんは１９９５年に山口県で生まれた１４歳。３歳からピアノを習い始め、７歳でオーケストラと共演、９歳の時に国際デビューを果たした注目のピアニストです。
　小林さんは、コンクール優勝最年少記録を更新。２００４年にショパン国際ピアノコンクールｉｎＡＳＩＡの小学１・２年生部門で第１位の金賞、０５年には第５９回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学生の部で小学４年生としては初めて優勝しました。また、コンサートも国内だけでなく、パリやニューヨーク、モスクワ、ブラジル・リオデジャネイロなど海外でも行っています。ことし２月にはＣＤデビューしました。
　長野のリサイタルでは、ショパンのバラード第１番、ベートーベンのピアノソナタ第８番「悲愴」などを演奏する予定です。
　入場料は、全席指定で３５００円。未就学児は入場できません。
　問い合わせは、テス・カルチャーセンター（電話０２６・２２３・８８７５）へ。