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真剣な面持ち学生150人参加 長野で合同就職説明会

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 2011年春卒業予定の大学生や短大生らを対象にした合同就職説明会「長野県の企業ガイダンス」(信濃毎日新聞社主催)が7日、長野市内のホテルであった。厳しい就職状況を背景に、約150人の学生が真剣な面持ちで企業の採用担当者を回った。
 製造業やサービス業など9社が参加。会場には1社ごとにテーブルが設けられ、学生らは担当者と向かい合って事業の内容や採用の計画について説明を受けた。
 機械制御を学んでいる茅野市の男子大学生(21)は「県内の製造業数社を受け、今のところどれも厳しい結果だが、大学での知識や経験を生かせる職場で働きたい」。長野市の女子短大生(19)は事務職志望だが「少ない採用枠に一気に学生が流れている。販売職などに幅を広げて果敢に挑戦したい」と話していた。
 長野市では8月21日にも信濃毎日新聞本社で開く。
【写真説明】「長野県の企業ガイダンス」で採用担当者の説明を聞く学生ら

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