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高校生22人が紙面作り学ぶ 長野で新聞部向け講習会

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 県高校文化連盟新聞部会は、新聞部や新聞委員会に所属する高校生向けの「新聞作り技術講習会」を6日、長野市の信濃毎日新聞長野本社で開いた。テーマは「読まれる紙面作り」。信濃毎日新聞の紙面レイアウトに携わる整理部デスクらが指導し、あらかじめ用意された記事と写真をB4判の紙に張る作業を通じて、メリハリの利いた読みやすい紙面作りのこつを学んだ。
 長野、豊科、松本県ケ丘、松本美須々ケ丘の4校から計22人が参加。授業のカリキュラム改定や水泳選手のインターハイ出場など、架空の高校の出来事を書いた記事5本の中からトップに置く記事を選び、写真の大きさや配置を工夫した。記事を熱心に読んで見出しを考えたり、写真の配置を悩んだりしながら、1時間余り作業した。
 「何を伝えるべきかを常に意識して作ることが大事だと思った」と松本県ケ丘高校2年の小松真也君(17)。同連盟新聞部会の事務局長を務める松本美須々ケ丘高校の仁科利明教諭は「学校新聞の充実につなげてほしい」と話していた。
【写真説明】記事や写真をどう効果的に配置するかを学ぶ高校生たち

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