◇新着情報
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2010年3月27日〔編集局〕
信濃毎日新聞の紙面が4月、パワーアップします。キーワードは「もっとわかる」。県境を越えて周辺県、首都圏の状況や人々の思いがわかる「連携の時代」「アラウンド信州」「始発駅信州よ」、過去から今がわかる「そして…今」「ルーツTODAY 県内企業」、政治ニュースの裏側がわかる「政界 探見{たんけん}」など新企画が続々登場。1ページの解説特集「論―ニュース読み解く」も新設します。
県境を越えた課題探る
新連載「連携の時代」は3面で月1回、日曜日に掲載します。全国最多の8県と県境を接する長野県。北陸新幹線やリニア中央新幹線計画、大規模災害への対応、環境問題など、単独では解決できない課題が増えています。県境を越えた連携のあり方を探っていきます。
県境を越える新企画は「信州ワイド面」にも登場します。首都圏や中京圏、北陸など長野県周辺のトレンド情報や街の話題を紹介する「アラウンド信州」は随時掲載。県外で活躍している信州人の今とふるさとに寄せる思いを聞く「始発駅信州よ」は日曜日に掲載します。
解説や識者評論充実
月1回、水曜日に新設する1ページ特集「論―ニュース読み解く」は、政権交代した日本の政治をはじめ、毎日の出来事をどう考え、評価したらよいのか、識者に論じてもらいます。
「政界 探見」は主に日曜日の4面に登場します。1人の政治家に焦点を当てながら、政界の裏の動きにも切り込みます。国内外の政治や経済などのニュースの解説に力を入れます。
◇
月1回、日曜日の社会面は「そして…今」。10年以上前に、県内外で注目を集めた災害、事件、事故などはその後、どんな展開をたどったのか―。関係者の人生と「いま」をルポします。
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過去から今を見るのは経済面の新企画「ルーツTODAY 県内企業」も。老舗から、独自技術を磨いて奮闘するベンチャーまで、それぞれどんなきっかけで創業し、発展してきたのか。秘蔵のエピソードを交えて紹介します。随時掲載。
「信毎こども新聞」と「エール」衣替え
読者参加型のページとして毎日お届けしている「ひろば」面。日曜日の「信毎こども新聞」では「聞いてよ!! ぼくのわたしのキモチ」が始まります。毎回テーマを決めて小学生の声を募ります。「Halo!(ハロー)ジャカルタ」は、長野市出身の漫画家、茶花ぽこさん=イラスト=がインドネシアから漫画とエッセーで現地の様子を紹介します。いずれも月1回掲載。火曜日の「エール」は、県内の若手社員らの就職活動(就活)体験や今の仕事ぶりを紹介する「職(ジョブ)ナビ」がスタート。学生の就活を応援します。
「思索のノート」新執筆者
土曜日の文化面「思索のノート」で、新たに2人の随想が始まります。第2週(初回は10日)は、ノンフィクション作家の梯(かけはし)久美子さんが旅と出会いをつづる「旅の空から」、第3週(同17日)は、写真家で作家の藤原新也さんが「天窓からのながめ」で社会を見つめます。
「信州 食べたり歩いたり」
木曜日のくらし面で、人気スタイリスト伊藤まさこさん(松本市)の「信州 食べたり歩いたり」が始まります。タンポポを食卓で生かすなど、“まさこ流”の楽しい生活スタイルを紹介します。毎月第3週で、初回は15日。
「信州産でおやつの時間」
土曜日のくらし面は、お菓子研究家の新(あたらし)久代さん(上伊那郡南箕輪村)による「信州産でおやつの時間」。信州野菜や果実を使ったおいしいお菓子を、2品ずつ紹介します。毎月第2週で、初回は10日。
夕刊に「ニッポンに生きる」
夕刊では、多様化する在日外国人の現状をルポする「ニッポンに生きる」が木曜日の3面で始まります。
科学面「サイエンスの小径」
月曜日の科学面は、新コラム「サイエンスの小径{こみち}」。最前線で活躍する県内出身の研究者らが、科学への思いや魅力を交代でお伝えします。