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新たに県スポーツ少年団支援 信毎文化事業財団10年度事業

 財団法人信毎文化事業財団(理事長・小坂健介信濃毎日新聞社社長)は26日、長野市南県町の信濃毎日新聞社で理事会と評議員会を開き、2010年度の事業計画や予算を決めた。
 特別事業として、5月21日に長野市の県民文化会館(ホクト文化ホール)でポーランドの世界的ピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンのリサイタル、6月2日には松本市のまつもと市民芸術館でウィーン・シェーンブルン宮殿劇場のオペレッタ公演「こうもり」をそれぞれ信濃毎日新聞社との共催で開く。
 毎年の各種芸術・文化・スポーツ大会の支援や開催に加え、県民スポーツの底辺拡大のため新たに県スポーツ少年団を支援し、同少年団が県内各地で開く11の競技大会の運営に協力する。
 今年中に金婚式を迎える夫婦に結婚当時の信濃毎日新聞紙面をコピーし、加工して無料で贈る「記念日新聞贈呈事業」は今年で16年目。1960(昭和35)年に結婚した夫婦が対象となる。中高年の健康問題に焦点を当て、県内各地で開いている「健康フォーラム」は松本、上田、長野市などで開く。
 主要事業の第17回「信毎賞」は信濃毎日新聞創刊記念日の7月5日、第15回「信毎選賞」は11月にそれぞれ贈呈式を行う。
 同財団は、国の制度改正に合わせ新たに公益財団法人に移行する準備を進めてきた。19日付で県の認定が得られ、4月1日に正式移行することが報告された。

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