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65年前を音から想像 4月17日に松本で取材教室

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 信濃毎日新聞社は4月17日、こども取材教室「音から想像する65年前」を松本市丸の内の市立博物館で開きます。同館が収蔵する昔のラジオや蓄音機などを使って、いろいろな音を聴いてみませんか−。同館の展示説明ボランティア、丸山年子さん(76)=松本市=から、太平洋戦争当時の同市内での暮らしぶりなどを取材します。原則として小学校新4〜6年生から参加者を募集します。
 今回の教室は、こども取材教室に参加した児童らでつくる「信毎こども記者クラブ」の年間テーマ「知りたい、会いたい、65年前の子どもたち」に沿った取り組みです。参加者は同クラブのメンバーになります。
 今回の教室では、ラジオや蓄音機のほかに、ぼんぼん時計(柱時計)、げたといった当時の生活に溶け込んでいた音について、同館学芸員の一ノ瀬幸治さん(29)の解説も聞いて記事を書きます。取材のやり方や記事の書き方は信毎の記者が指導します。記事の一部は本紙「信毎こども新聞」面に掲載します。
 取材教室は午後1時半〜4時半。定員30人。参加無料。申し込みは、信濃毎日新聞社地域活動部「こども取材教室」係あてに、住所、氏名、保護者名、小学校名、学年、電話番号を記入して、はがき(〒380−8546 長野市南県町657)か、ファクス(026・236・3193)で。問い合わせは同部(電話026・236・3110)へ。
【写真説明】戦時中に使われたラジオ(松本市立博物館蔵)

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