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2010年3月14日〔NIE〕
新聞を活用した教育をテーマにした「第3回県NIE研究会」が13日、長野市南県町の信濃毎日新聞長野本社で開かれた。NIEを研究・実践している教員による講演や演習があり、県内の教員や学校司書ら計約40人が子どもたちの興味を引く活用法を考えた。
鳴門教育大大学院(徳島県)の阪根健二准教授(学校教育学)は「メディアとの連携が紡(つむ)ぐNIE」と題して講演。「記事には必ず記者の思いがある。それを意識するとNIEに広がりが出てくる」とし、記者を招いて取材の失敗談やこだわりを聞いた高校での出前授業を紹介した。
国民読書年に合わせて企画した講義と演習「学校図書館と新聞活用」では、札幌市平岡中央中学校で司書教諭も務める三上久代教諭が講師となり、図書館を使う利点として「本やデータベースの利用が容易」と説明。演習では、信濃毎日新聞など13日付の4紙を使い、授業や学級活動などに記事をどう活用できるか考えた。
冒頭の総会では、来年度事業として新たに県NIE推進協議会が選定する研究指定校の一部に新聞購読費を補助することを決めた。
【写真説明】新聞の活用法などを考えた県NIE研究会の参加者ら