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「岩波講座」松本で5月8日 講師に内橋さん・加賀さん

 今年で10回目となる「信州岩波講座/まつもと」は5月8日午後1時半から4時半まで、松本市深志3のまつもと市民芸術館で開く。信濃毎日新聞松本本社の創設60周年記念事業の一環で、講師は経済評論家の内橋克人さん、小説家の加賀乙彦さんの2人。内橋さんは「『立ち上がる地方』のことば21世紀・共生社会への道」、加賀さんは「しなやかな精神不幸な時代の幸福論」と題して話す。
 新聞記者を経てフリージャーナリストとなった内橋さんは、幅広いメディアで評論や執筆活動をしており、社会の在り方などをめぐり生活者の視点から発言している。精神科医でもある加賀さんは、人間存在の本質を問う創作活動を展開。信濃毎日新聞文化面で今年1月から「しなやかな精神」を連載している。
 受講料は千円。チケット予約は、はがきかメール、ファクスに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、希望枚数を明記し、〒399−8711松本市宮田2の10信濃毎日新聞松本本社事業部「信州岩波講座/まつもと」係(ファクス0263・26・8730、メールm-jigyo@shinmai.co.jp)へ。問い合わせは同係(電話0263・25・2153)へ。
 同講座は、松本ゾンタクラブ、岩波書店、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会が主催。松本では2001年から講演会を年1回開いている。

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