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2010年2月 4日〔広告局〕
2011年春に卒業予定の大学生らを対象にした合同就職説明会「長野県の企業ガイダンス」(信濃毎日新聞社主催)が3日、東京都内のホテルで開かれた=写真。厳しい就職戦線が予想される中、学生たちはいくつもの企業のブースを回って担当者の説明に耳を傾けていた。
前年と比べて参加企業は11社少ない15社、学生は24人多い189人が参加した。情報関連企業への就職を目指している千曲市出身の大学3年の女子(21)は「内定を取り消された4年生の先輩もいる。最後まで安心できない」。松本市出身の大学3年の男子(21)は「職種を絞り込む余裕はない。幅広く企業を回りたい」。
東信地方の企業の担当者は「昨秋からの説明会で3回も顔を出した学生もいる。学生のアピールは例年になく熱心」と話していた。
次の説明会は4日午後1時から、長野市のホテル国際21で開かれる。