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2010年1月18日〔編集局〕
信濃毎日新聞建設標「やまびこ」欄の投稿者らでつくる「信州ウソくらぶ」は17日、新年総会を長野市内で開いた。県内外の会員75人のうち22人が参加し、政治や社会を短文で風刺する「コント」の腕を競った。
事前の宿題は「千」。会場で出された席題は「寒」で、参加者は制限時間30分で短文をひねった。両題の作品を壁に張り出すと、元秘書らが逮捕された小沢一郎民主党幹事長のカネの問題を皮肉った作品が多く、参加者からは「小沢一色だ」の声も。鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を取り上げた作品も目立った。
参加者の投票で宿題、席題とも一席を獲得し、総合優勝した「豆だぬき」こと地方公務員の久保広二さん(57)=中野市新井=も題材は、鳩山首相と小沢幹事長それぞれのカネの問題。「読んだ人を引き付ける作品を作るには、ひらめきが大事。今日は話題性で選びました」と話し、優勝を喜んでいた。
▽宿題「千」
おこづかい単位
千円−庶民の母
億円−鳩山家の母
−格差社会
(中野市・豆だぬき)
◇
▽席題「寒」
寒中げいこ
陸山越え−東京地検
腕相撲−小沢幹事長
(同)
【写真説明】「政治とカネ」を風刺した作品が相次いで登場した「信州ウソくらぶ」の新年総会