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御柱祭にちなんだ品を展示 長野本社でムード盛り上げ

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 信濃毎日新聞長野本社(長野市南県町)の1階ロビーに、来年春に行われる諏訪大社御(おん)柱(ばしら)祭にちなんだ品々が展示してあり、祭りムードを盛り上げています=写真。
 目を引くのは、下社秋宮(諏訪郡下諏訪町)に御柱として立てるために、5月に伐採されたモミの根元部分。直径約90センチで、最も厚いところは25センチほどあり、ついたて状に加工してあります。
 信毎販売センター下諏訪営業所(同町)の社員が仲介し、同社(長野市)が14日に、信毎に寄贈しました。表面には、「御柱 御神木」などの墨書も。1本の御柱から2、3個とれるかどうかという貴重な品で、目を留めた人たちは「立派なもんだねえ」と感心しています。
 このほか、下諏訪町の読者が作った「御柱人形」は、氏子が柱にまたがった御柱曳行(えいこう)の様子と、柱が直立した「建て御柱」を表現。高さ2メートルを超える「おんべ」や、前回2004年の記念ミニおんべも飾っています。

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