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<信毎の本> 飛騨高山・松本・木曽路・伊那路 周遊ルートガイドブック改訂版

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 中央アルプスに隔てられた伊那と木曽。両地域を30分ほどで結ぶのが国道361号権兵衛トンネルです。同国道はさらに、岐阜県高山市まで延びています。
 一方、高山市と松本市を結ぶ国道158号安房トンネル。二つのトンネルと高速道、国道を組み合わせると、松本と高山、木曽、伊那が、どこから出発しても周遊できる観光ルートとなります。
 これらの地域と周遊ルートの見どころを紹介する、広域観光ガイドブックの改訂版です。新たに安曇野と塩尻地域の観光情報が加わり、内容が充実しました。
 大きな特徴は、松本大(松本市)の学生2人が、松本を出発して高山、木曽を経て伊那までドライブしながら、見て、食べて、遊んでルートを詳しく紹介していること。間違えやすい案内標識や狭いトンネルの写真もあり、ドライブガイドとして役立ちます。
 高遠そば、伊那のローメン、木曽のすんきそば、高山ラーメンが沿道の名物となっている国道361号を「麺(めん)街道」、駒ケ根市のソースかつ丼や上伊那郡飯島町のさくら丼、同郡辰野町のほたる丼などのご当地丼が集まる天竜川沿いの国道153号を「どんぶり街道」と命名。各地のグルメ情報を紹介しているのも新しい視点です。
 A4変形判、オールカラー96ページ、定価500円(税込み)。お求めは、書店、コンビニエンスストア(一部を除く)、信毎販売店へ。

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