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2009年11月 4日〔技術局〕
書体の開発・販売のイワタ(東京)が作り、信濃毎日新聞の基本文字にも使っている「イワタUDフォント」が、本年度のグッドデザイン賞特別賞を受賞しました。
同社が受けたのは、近未来の生活を実現するため重要な課題に取り組んだデザインに贈られるライフスケープデザイン賞です。ユニバーサルデザイン(UD)の考え方に基づいて、誰もが読みやすい書体を先駆けて開発したことが評価されました。
信毎紙面で使っているのは、基本文字の「UD新聞明朝」と株価面銘柄表記の「UDゴシック」の2書体です。受賞対象に「新聞書体が含まれるのは初めて」(イワタ)といいます。
UD新聞明朝は、信毎が行ったテスト印刷や読者モニター調査を踏まえ、イワタと1年ほどかけて共同開発しました。高齢社会に対応して横線を太くし、見やすく、字形を識別しやすいのが特徴です。
UDゴシックは、イワタなどが2006年に開発。家電製品のリモコンや交通標識に使われています。
信毎は、7月21日付夕刊、22日付朝刊の紙面から同書体を使用。読者から「くっきりして読みやすくなった」などの感想をいただいています。
【写真説明】グッドデザインのGマーク