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2009年9月23日〔信毎の本〕
信濃毎日新聞の投書欄・建設標に3月まで掲載して好評だった「花ことば」。これを1冊にまとめたのが「片桐義子の花言葉」です。
片桐さんは、駒ケ根市出身で東京都豊島区在住の花療法研究家。2004年に同欄で連載した「花日記」は、掲載中から多くの読者の関心を呼び、翌年5月に「片桐義子の花日記」として出版しました。
「片桐義子の花言葉」は、その姉妹編。両書に共通するのは、四季の花々を心身の健康に役立てる花療法と、文章に添えられた美しい花の絵です。
「片桐義子の花日記」の絵は、植物を写実的に描いたボタニカルアートと呼ばれる細密画。植物細密画家の小林英成さん=東京都世田谷区=が代表を務める自然史植物画研究会が担当しました。写真と見間違えるような絵が多く、読者から「植物図鑑の代わりになる」との声もありました。
本書の絵は、絵本の著書も多いイラストレーター沢田真理さん=東京都渋谷区=が担当。柔らかな色合いと優しい花姿は、ボタニカルアートとは違う、花の世界を作り上げています。
A6判、384ページ、定価1260円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店で。
【写真説明】片桐義子さんの「花言葉」(右)と「花日記」(中央)