長野市の秋を歩いて楽しむ「２００９ながのツーデーウオーク」は２６、２７の両日に開催します。４回目の今年は、同市松代町を中心に巡るコースのほか、作家松本清張生誕１００周年記念事業の「清張ウオーク」と連携した「乱雲コース」、観光キャンペーン展開中の鬼無里を歩くコースなど合わせて５コースを設けます。
　実行委員会と信濃毎日新聞社、日本ウオーキング協会の主催。２６日に行う「乱雲コース」は、戦国時代を舞台にした松本清張の作品「乱雲」にちなんだ２３キロの最長コース。松代城や妻女山、川中島古戦場などを訪ねます。同日は、戸隠神社や鏡池などを巡る「戸隠コース」（１０キロ）も。２７日には、裾花川上流を歩く「鬼無里コース」（５キロ）があります。
　武田信玄の重臣ゆかりの地を巡る「高坂弾正コース」（１４キロ）、武家屋敷の街並みなどを訪ねる「松代城下町コース」（５キロ）は両日とも行います。
　乱雲、高坂弾正、松代城下町の３コースは、松代城跡集合で、午前９時出発。戸隠コースは戸隠神社奥社参道、鬼無里コースは鬼無里ふるさと資料館集合で、午前１０時スタートです。
　参加費は、２日間が大人２０００円、中学生以下１０００円。１日のみは各半額。小学生以下は保護者、障害者は介助者の同伴が必要です。
　希望者は、住所、氏名、生年月日、電話番号、参加希望日とコースを明記し、ながのツーデーウオーク事務局へ郵送（〒３８０−０９３５　長野市中御所１−５３）か、ファクス（０２６・２９１・８６１３）で申し込み、参加費は郵便振替（口座番号００５２０−５−５８８１６）で送ってください。当日参加も受け付けます。
　問い合わせは、平日午前１０時〜午後５時に事務局（電話０２６・２６７・５８１８）へ。
【写真説明】昨年のながのツーデーウオークで長野市街地を歩く参加者たち