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2009年7月13日〔広告局〕
パーキンソン病への理解を深める市民健康セミナー「パーキンソン病 治療最前線」(信濃毎日新聞社主催)が12日、長野市のメルパルクNAGANOで開かれた。専門医が症状や薬の効用、医師とのかかわり方などについて講演。患者や家族など約650人が耳を傾けた。
順天堂大医学部付属順天堂医院脳神経内科の服部信孝教授は、手足の震えや、動作が鈍くなって転びやすいといったパーキンソン病の症状を説明。「薬によって動作をほぼ正常なレベルまで戻すことも可能」とし、「患者は気分よく治療を受けることが大切で、自分に合った医師を見つけて」と助言した。
飯田市のまるやまファミリークリニックの丸山哲弘院長は、医師とのかかわり方について「医師に伝えたいことを事前にメモ書きにすることは有効」などとアドバイス。家族の心構えとして、病気や薬をできるだけ理解し、必要に応じて介助をするよう求めた。
丸山院長によると、県内の患者数は推定で2200〜3千人。
【写真説明】パーキンソン病への理解を深める市民健康セミナーに集まった人たち