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大型写真企画「山里のきずな」 安曇野で写真展始まる

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 北安曇郡小谷村大網(おあみ)地区の暮らしぶりを伝えた信濃毎日新聞の大型写真企画「山里のきずな」(2008年1〜12月に連載)の出版を記念した写真展が30日、安曇野市豊科の信濃毎日新聞安曇野支局ギャラリーで始まる。
 65歳以上が人口の半数を超え、地域行事を続けるのが困難になっている「限界集落」に関心が集まる中で、住民約90人のうち65歳以上が7割余を占める大網での触れ合いや農作業に励む様子などを紹介した。最年長の100歳の女性「おばあ」とひ孫たちの表情、雪の雨飾山(1963メートル)や千国街道(塩の道)の紅葉風景など27点が並ぶ。
 7月17日までの午前10時〜午後5時。土日は休み。入場無料。会場では5月に出版された「山里のきずな 小谷村大網に生きる」を販売する。問い合わせは同支局(電話0263・72・2120)へ。
【写真説明】信濃毎日新聞の企画「山里のきずな」に掲載された小谷村大網の写真

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