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新聞スクラップ作品募集 自分の思いを伝えて

 信濃毎日新聞社は、県内の中学生を対象に「新聞スクラップ作品コンクール」を行います。今年で3回目で、自分が決めたテーマに沿って新聞記事を集め、模造紙に張り、自分の意見や見出しも添えて作品を仕上げてください。
 昨年は、「安全な登山を目指して」「生物多様性を守っていこう」「もっとリサイクル」といったテーマの作品が寄せられました。
 中野市高社中の生徒たちは、昨年5月に起きた中国・四川大地震に関連した記事を集め、「大地震が教えてくれた絆(きずな)」と題した作品を作り、優秀賞を受賞しました。集めた新聞記事を、現地の「被災」状況、日本からの「支援」、「長野県内では」どのような動きがあるか−とのグループに分け、模造紙に張りました。最後に、「自分たちも何かしたい」との思いから募金活動をしたことに触れ、「人と人との関(かか)わり合いが大切」との感想を添えています。
 作品づくりは、テーマを決めることから始まります。そのテーマにあう新聞記事を、毎日のニュースや社説、連載企画などから切り抜きます。記事が集まったら、模造紙に張ります。記事だけでなく、自分の感想、作品のタイトルや見出しを書き、皆さんの思いが作品を見た人に伝わるように工夫します。
 作品は、個人か、2人のグループで作ってください。市販の模造紙(約80センチ×110センチ)の片面にまとめ、作品が破れないように裏面の端にテープを張ってください。
 応募受け付けは7月10日〜9月18日ですが、今から新聞記事を集め、夏休みごろから作品にまとめてください。作品は、近くの信毎販売店に届けるか、信毎読者センター(〒380−8546 長野市南県町657)へ郵送してください。審査して優秀賞10点、奨励賞15点を表彰します。問い合わせは、読者センター(電話026・236・3215)へ。
 昨年の入賞作品は、信毎ホームページのNIEコーナー(http://www8.shinmai.co.jp/nie/)で見ることができます。

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昨年の新聞スクラップ作品コンクールで優秀賞を受けた作品

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