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第16回信毎賞 2氏1団体に

 信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団は5日、「信毎賞」表彰委員会(16委員)を長野本社で開き、第16回信毎賞を2氏、1団体に贈ることを決めました。
 信濃毎日新聞創刊記念日の翌日に当たる7月6日、長野市のホテル国際21で贈呈式を行い、正賞のブロンズ像「耀[かがや]く」と副賞(100万円)を贈ります。
 信毎賞は創刊120周年を機に1994年創設。文化、社会、教育、産業、スポーツなどの分野で著しい功績を挙げた県関係の個人、団体に贈ります。
 第16回の受賞者は次の通りです。(敬称略、順不同)
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いいだ人形劇フェスタ実行委員会(委員長・高松和子)
 飯田市を中心に毎夏開く国内最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」を1999年から運営。市民主体の組織で、地域文化の発信と街づくりにも貢献する。
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峯村 茂(87)
 1960年代から松本市でカラマツの家具を作り始め、15年ほど前から学校用の机といすを製作。各地で導入されるきっかけとなり、県産材の利用普及に貢献した。
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久石 譲(58)
 作曲家。映画音楽の第一人者。日本アカデミー賞最優秀音楽賞など受賞歴多数。米アカデミー賞外国語映画賞に輝いた「おくりびと」で音楽を担当した。中野市出身。

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久石譲さん(写真左)。 峯村茂さん

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