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新コース「長野マラソン」 19日、好レースに期待

 第11回長野オリンピック記念長野マラソンは19日、長野市東和田・長野運動公園から同市篠ノ井東福寺・南長野運動公園までの42.195キロの新コースで開催します。序盤のコースが従来の国道406号から国道19号に変更となり、後半の堤防道路でも一部が変わりました=地図参照。
 今年の大会には、県内をはじめ全国47都道府県、27カ国・地域から8050人が出場。午前8時半にスタートし、さまざまな花々が咲く、春のさわやかな長野市内を駆け抜けます。海外、国内招待選手も充実した顔ぶれで、これまでの大会記録を上回る好レースが期待されています。
 沿道には、長野マラソン支援実行委員会の協力による応援ポイントが、セントラルスクゥエア(中央通り)、ビッグハット(若里)、エムウェーブ(北長池)、ホワイトリング(真島町)、南長野運動公園などに設けられます。各ポイントで、太鼓やブラスバンド、ジャズバンド、男声合唱の演奏などが行われ、ランナーを後押しします。エムウェーブと南長野運動公園には、JR長野駅などから有料シャトルバスが運行します。
 今年は善光寺(長野市)で御開帳が開かれており、表参道の中央通りでは例年にも増して大勢の応援がありそうです。また、大会運営の大きな力になっているボランティアも約3000人が参加します。ボランティアの温かなもてなしが、ランナーにも好評です。
 スペシャルゲストのシドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんは、ゴール会場などで市民ランナーを迎えます。
 18日の選手受付会場(ビッグハット)では、ランニングに関するトークショーが開かれ、記念グッズ販売などのブースも並びます。大会当日の南長野運動公園には「長野マラソンタウン」が設けられ、大抽選会、各地の料理屋台、大会スポンサーや地元有志の出店、子どもたちのダンスなど楽しい催しが繰り広げられます。
 この日は、第5回長野車いすマラソン大会も、長野市若里―南長野運動公園間(21.0975キロ)で行われます。

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