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2009年4月12日〔印刷局〕
塩尻市広丘高出の信濃毎日新聞塩尻製作センターは11日、恒例の印刷工場見学会と花見会を開き、過去最高となる約1400人が訪れた。晴天で汗ばむほどの陽気の中、満開を迎えた約40本のソメイヨシノの下で思い思いにくつろいだ。
見学会は、夕刊の印刷時間に合わせて工場内部を案内。参加者は、オールカラーの高速輪転機が次々と紙面を刷り上げたり、全自動台車が印刷用紙を運んだりする様子に熱心に見入った。家族4人で訪れた松川村の公務員湯口彰さん(37)は「『工場』のイメージと違ってきれいな施設。子どもたちは、用紙の台車に興味津々でした」と話していた。
花見会では、敷地内の芝生などにテントやシートを設置。センターが振る舞った軽食や飲み物を味わいながら、春の風情を満喫した。
【写真説明】ソメイヨシノが満開となり、多くの来場者でにぎわった本社塩尻製作センター