北佐久郡軽井沢町の四季の風景やイベントなどを撮影対象とした「軽井沢観光フォトコンテスト」（町、軽井沢観光協会、県写真連盟、信濃毎日新聞社主催）で、入賞・入選作品計５５点が１４日、長野市内での審査会で決まった。最優秀賞（軽井沢町長賞）に、須坂市の小林員正（かずまさ）さんの「星降る浅間山」を選んだ。

　昨年４月以降に撮影した作品で、県内や１２都府県の１８−８８歳の２１９人が１０２９点応募。審査した日本写真家協会員の丹地敏明さん＝東京都新宿区＝は最優秀賞作について「夜空の星を静止した形できれいに写し、空気がとても澄んでいることが伝わってくる」と評価した。

　４月１１日−２０日、ＪＲ・しなの鉄道軽井沢駅に併設する「さわやかホール」で入賞・入選全作品を並べた展覧会を開催。初日に同所で表彰式も行う。

※表彰式は４月11日午前10時半から、ＪＲ軽井沢駅内「さわやかホール」で。表彰式終了後、会場にて、審査員の丹地敏明先生に展示作品を講評していただきます。
※展覧会は４月11日〜４月20日、午前９時〜午後７時まで。