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2009年2月18日〔事業局〕
3月22日、伊那市陸上競技場を発着点に開く「春の高校伊那駅伝」の出場チームが決まり、実行委員会が17日、発表した。北海道から九州まで、過去最多の男女計143チームが集まり、春の伊那路を駆け抜ける。
第32回の男子は昨年から2チーム多い83チームが参加予定。県内からは、昨年12月の全国高校駅伝で優勝した佐久長聖をはじめ、複数の高校で編成する5つの合同チームを含め計22チームが出場する。全国では北海道から初めて北海道栄がエントリー。初出場は計6校だ。
第25回記念大会となる女子は、前回より11チーム多い60チームが参加予定。県内からは、前回大会で3位入賞し、全国高校駅伝で16位だった長野東、3つの合同チームなど計13チームが出場。県外勢は全国で優勝した愛知の豊川が初参加の予定。
実行委は、大会をPRするポスターを600枚制作し、市役所など市内の公共施設や中継所に張り出した。今大会から、男子コースが同市高遠町商店街まで延びるため、ポスターには高遠城址(じょうし)公園の桜や伊那市を囲む中央、南両アルプスの写真をあしらった。市教育委員会スポーツ振興課は「大会でさらに市をPRし、商工業振興にも期待したい」としている。
【写真説明】市役所などに張り出され訪れた人の目を引く春の高校伊那駅伝ポスター