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読者が撮った「瞬間」を展示 長野本社で2日から

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 第143回課題写真コンクールと2008年年間賞の作品を2月2日から21日(日曜日、祝日を除く)まで、長野市南県町の信濃毎日新聞長野本社1階のエントランスホールで展示します。展示作品は課題写真、ニュース部門、高校生以下の部で入賞、入選、佳作合わせて39点。年間賞は5点です。
 年間大賞に選ばれたのは、郡司智也さん=長野市=の「聖火リレー妨害」=写真=です。昨年4月26日に長野市で行われた北京五輪聖火リレーの際に、卵を投げた男性を警察官が取り押さえた場面です。厳戒態勢の下、騒然とした雰囲気に囲まれた中で行われた聖火リレーの様子が思い出される1枚です。
 課題写真は、「実」のテーマで寄せられた311点の中から選ばれた23点を展示します。畑での野菜収穫や家族のひとこまなど、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる多彩な作品を並べます。

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