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県内初上演「レ・ミゼラブル」 松本で4月17―19日

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 県内初上演となる東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」は4月17日から19日までの3日間で計4回、松本市深志のまつもと市民芸術館で開きます。1987(昭和62)年の初演から20年を経て、公演回数は18日昼の部で2400回になります。
 1本のパンを盗み、19年も投獄されたジャン・バルジャン(17日と18日の夜の部=山口祐一郎さん、18日と19日の昼の部=今井清隆さんのダブルキャスト)の人生を縦軸に、バルジャンの養女となるコゼット(神田沙也加さん)、コゼットの母、幼いコゼットを引きとった宿屋の夫婦とその娘エポニーヌ、エポニーヌが思いを寄せていることには気づかずに、コゼットに恋をする青年マリウス…。ナポレオン戦争後のフランスの混沌(こんとん)とした時代を背景に、たくさんの人生が絡み合います。登場人物は、明日を信じて、今日を懸命に生きています。
 入場料(全席指定)は、S席1万2000円、A席1万円、B席8000円、C席6000円です。日によって、販売が終了した券種もあります。問い合わせは信濃毎日新聞社事業部(電話026・236・3366)へ。
【写真説明】「レ・ミゼラブル」の一場面

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