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2008年12月16日〔編集局〕
信濃毎日新聞朝刊の木曜日付「信州楽学(らくがく)」に掲載している「フォト×俳句」の選者2人の作品展が15日、茅野市本町西の信毎販売センター茅野営業所で始まった。移転新築した新営業所の完成に合わせて開き、この場所を使った初めての催しとなる。
写真家の中谷吉隆さん(71)=東京=と、俳人の坊城俊樹さん(51)=同=が、それぞれ写真と俳句を組み合わせて作った計15点を展示。坊城さんは「ムームーの女佇(たたず)み夏果てぬ」という句に、飲食店街を、傘を差しながら歩く女性の後ろ姿をとらえた写真を添え、中谷さんは、少女と男性が波の高い海を見つめる写真に「波の間の小さき魚景春あける」と詠んだ句などがある。どの作品も、単純に写真を説明したり、俳句の情景をそのまま撮影したりせず、ひとひねりしてあり、見る側の想像力をかきたてる。
作品展に合わせ、2007年の本紙に51回連載した山岳企画「八ケ岳」の写真も展示。夕日に映える主峰・赤岳など11枚が飾ってある。
26日まで。日曜、祝日を除く午前9時−午後5時。