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2008年11月23日〔編集局〕
第2回「信毎こどもスクール」が22日、長野市の信大教育学部で開かれた。「なんでやねん! 不思議いっぱい身近な科学」がテーマ。小学生とその保護者ら約360人が参加し、さまざまな実験を通して科学の楽しさを体感した。
全国で科学教室や理科教育のボランティア活動をしている、大阪市立高校の理科教諭、山田善春さん(53)が講演。卵を机の上に立てたり、細長く折り畳んだ紙の端と端をつないでつくったリングを投げて飛ばしたりする実験ショーを交え、「科学は『なぜ』があるから面白い。いろいろなことを疑ってみる『なんでやねん』を大切にしてほしい」と話した。
講演後は、子どもたちが3グループに分かれて実験を楽しんだ。山田さんのほか信大教育学部の学生が講師役になり、液体窒素で物を凍らせたり、手のひらに乗せたオブラートが水蒸気で動きだす様子を観察したりした。
上水内郡中条村の小学4年、松野はるかさん(10)は「液体窒素に入れた軟らかいゴムボールが固まり、床に落としたら割れたのにびっくりした。実験は楽しい」と話していた。
会場には信濃毎日新聞社の多目的広報車「なーのちゃん号」が登場し、参加者に記念新聞を配った。
【写真説明】講師の山田善春さんらの実験や体験教室を行った第2回信毎こどもスクール