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写真県展 長野でスタート 303点を展示

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 第58回写真県展(県、県写真連盟、信濃毎日新聞社など主催)が11日、長野市の長野駅ビルMIDORI信毎ホールで始まった。黒白、組み写真、カラープリント、新人、学生の5部門で、5443点の応募作品の中から選ばれた入賞・入選・特別賞作品計303点を展示している。
 きょうだい3人が水田の横でタンポポの綿毛を吹き飛ばす作品は、無邪気な子どもたちの表情が印象的。ほかに、猿が川をジャンプして横切る一瞬を狙った作品や駅のホームにたたずむ人影をとらえた黒白写真などもある。
 毎年展示を楽しみにしているという同市の主婦玉井千恵子さん(55)は「どの作品も独自の視点で撮っていて、個性が伝わってくる」と見入っていた。
 長野会場は13日までの午前10時−午後7時(13日は午後5時まで)。その後、来年2月にかけて、飯田、上田、岡谷、佐久、塩尻、松本の各市で開く。無料。

【写真説明】大勢の人が訪れた第58回写真県展

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