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2008年10月 8日〔メディア局〕
メタボリック症候群が社会問題化するなど、食の重要性が再認識されています。健康診断で指摘された気になる症状を少しでも改善し、病気を防ぎたいものです。
本書は、体調や症状に応じた食生活のポイントを、漢方の視点で分かりやすく解説、ふんだんなレシピで紹介しています。例えば、風邪のひき始めに飲まれるしょうが湯。飲むと体がほかほかするといった経験をした人もいるはずです。こうした効能は、漢方医学で昔から知られていただけでなく、近年、ショウガに含まれるジンゲロンが毛細血管を拡張させて身体を温め、胃腸の運動を活発にさせることが分かったそうです。
食べ物の性質や効能を知ることで、効果的な食事づくりができます。レシピは、体調別と疾患別の2部構成で、「肩凝りの強い人」「皮膚が乾燥する人」「コレステロールが気になる人」など探しやすく編集。信州の身近な食材で作る簡単でおいしいレシピ150点を収録しています。
著者の水嶋丈雄さんは、県厚生連佐久総合病院で佐久東洋医学研究所医長を務め、10年前に開業。横山タカ子さんは、本紙くらし面に「季節の草菜食」を連載中で、「作って楽しむ信州の漬物」ほかの3部作が話題になっています。
B5判、オールカラー124ページ、定価1785円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店で。