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2008年7月30日〔事業局〕
長野市箱清水の県信濃美術館・東山魁夷館で8月31日まで、「生誕100年 東山魁夷展」を開催しています。展示しているのは、本制作約100点とスケッチ・習作約50点の合わせて約150点。東山魁夷の代表作が集結した見ごたえのある過去最大規模の展覧会です。
東山魁夷の作品は、自然に対して静かな心で向きあうことから生まれた「祈りの風景」といえるものです。魁夷は、自然が輝きをみせる季節や時間帯にもこだわりました。特に夏の朝は、亡き母との大切な思い出の時間です。
「緑響く」は、茅野市奥蓼科にある御射鹿池で風が吹く前の早朝の、湖面に映る青々とした木々を題材にしています。代表作の「道」では、一本道の両脇に、朝露で湿ったみずみずしい草を描きました。この作品を目の前にして、人々はそれぞれの過去や未来への思いを重ね合わせてきました。心に響く風景画がここにあります。
開館時間は、午前9時から午後5時まで。入場料は、大人1300円、大学生900円、高校生以下無料です。8月6日は休館です。