<前の記事 | トップ | 次の記事>

信毎こどもスクール開校 松本で8月3日、南極テーマ

 信濃毎日新聞社は、主に小学生を対象とした「信毎こどもスクール」を始めます。第1回は「南極からみた地球の過去・未来」をテーマに8月3日、松本市の県松本文化会館で開きます。親子100組の参加者を募集します。
 信毎こどもスクールは、専門家や小中学校の先生たちによる講演と実験・体験教室を行います。子どもたちが理科や社会科への関心を深め、将来への夢を持ってほしいと企画しました。今後は学校の長期休みを中心に開きます。
 初回の講師は、南極の研究・調査をしている国立極地研究所の副所長本吉洋一さん(53)と日本人女性で初めて2度の南極観測越冬隊を経験した永島祥子さん(33)です。映像を交えて講演し、南極の不思議やペンギン、アザラシ、オーロラ、観測隊の仕事などを楽しく紹介します。質問もできます。
 実験・体験教室は、講師の2人と、県内の理科教諭らでつくる信州理科教育研究会が担当します。2、3万年前の雪が固まった南極の氷を解かしてみたり、隕石(いんせき)の観察、ペットボトルを使った雪の結晶づくりなどをします。
 午後1時半−4時半。小学校高学年向けの内容です。保護者同伴で参加してください。入場無料。申し込みは、郵便番号、住所、電話番号、全員の氏名、小学生は学年を明記し、はがき(〒399−8711 松本市宮田2番10号 信濃毎日新聞松本本社「信毎こどもスクール」係)、ファクス(0263・25・6357)、信毎ホームページ「イベント&チケット」コーナー(https://info.shinmai.co.jp/event/)で。質問があれば、書き添えてください。先着順で聴講券を送ります。問い合わせは同係(電話0263・25・6356)。

08071102.jpg   08071103.jpg
本吉洋一さん(写真左)、永島祥子さん

<前の記事 | トップ | 次の記事>

インフォ内検索

発信元


記事アーカイブ

信濃毎日新聞社