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2008年7月 8日〔販売局〕
辰野町の新聞店「共和堂」は6日、同町の北大出ふれあいセンターで、読者から回収した古新聞を処理した収益で住民対象の講演会を開いた。地域還元活動の取り組みで3回目。約200人が、言葉と感性の関係を研究している倉敷芸術科学大学非常勤講師、黒川伊保子さんの話を聞いた。
黒川さんは、母音、子音の発音方法と聞き手に与えるイメージの関係などを説明。「語感には、言葉の意味を超えた力がある」と話した。謝罪の言葉を挙げて「失礼しました、は威嚇音が多く、言われた相手がムカつく」「すみません、はスピーディーな感じ。会議前の忙しい時のミスなどをわびるにはピッタリ」などと具体的に紹介し「語る言葉一つで、人の印象が大きく変わる」と指摘した。
店主の米沢晋也さん(36)は「ワクワク生きることに積極的な人に、その方法を伝えることが店の目標。きょうの話を聞いて、ワクワク輝きながら暮らしてほしい」と話していた。