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カラフル新紙面15日スタート 読者・地域とともに

 読者とともに、地域とともに―。信濃毎日新聞は7月15日付朝刊から紙面を新しくします。40ページカラー印刷体制にともない、紙面の大半をカラー化するとともに、読者の皆さんの紙面参加や読者同士の交流、地域ニュースの充実を目指し、新しいページを大幅に増やします。さらに、天気情報やテレビ番組紹介を拡充します。暮らしに役立つ情報や全国、世界のニュースも今まで以上に分かりやすく伝え、一層親しんでもらえる紙面になります。

■紙面に参加、交流の輪を連日2ページ
 もっと新聞が身近な存在となるように読者参加型の見開き紙面「ひろば」を新設します。
 左面は、楽しく役に立つページが日替わりで登場します。日曜日は「信毎こども新聞」、月曜日は「NIE 新聞で学ぼう」、火曜日は将来の仕事や就職を考える「エール」。子どもや若者たちが親しめるページです。
 水曜日の「信毎つうしん」は、主催事業などのお知らせのほか、取材記者の思いをつづるコラムも登場。木曜日「信州楽学」は郷土の良さ、楽しさを伝えます。
 読者が意見を交わす場も広げます。若い世代の声は金曜日「ステップ!」のページに。土曜日の「オピニオン」はテーマトークの場。討論会「Wa(輪・話・和)の会」を各地で開き、紙面でワイドに紹介します。
 「柔らかアタマ」をつくるために日替わりクイズ「頭のストレッチ」も新設します。
 右面は、おなじみの「建設標」欄を拡大。読者の作品を紹介する「ギャラリーくわの実」が加わり、絵手紙や詩、切り絵などを土曜日を除く毎日掲載します。

■見開き広域面新設、地元の話題さらに
 見開き2ページの広域地域面「信州ワイド」を新設、県内各地の話題を全県の読者にお届けします。地域が直面する共通の課題も連載企画などで掘り下げます。まずは中南信地方で深刻化するニホンジカの食害を追う連載をスタート。解決の道筋を探ります。
 各地域面は、より地元に密着してきめ細かくお伝えするため「北信」「東信」「飯田伊那」を見開き2ページに拡大。「中信」「諏訪」と合わせ、それぞれの地域で2ページになります。

■天気情報も拡充
 1、4面と各地域面に掲載していた天気情報は、1面と「信州ワイド」面に集約します。1面には県北・中・南部の天気予報を掲載。信州ワイド面では、県内38地点の3時間ごとの天気予報や、県内5地域と全国11都市の週間予報を一覧できます。全県の天気予想を10キロ四方のメッシュで示した分布図も登場。より詳しく、ビジュアルに生まれ変わります。

■くらし応援提案します
 水曜日のくらし面で、生活提案の見開きページ「青空Fine[ファイン]」が始まります。値上げを乗り切る節約術、夏の旅行の楽しみ方など、家族が元気に暮らす方法を一緒に考え、提案していきます。上田市出身の漫画家、おかざき真里さんのエッセー漫画「ひねもす暦[こよみ]」もスタートします。

■社会の断面、写真特集で
 月曜日には写真特集「週刊写真ジャーナル」を掲載します。写真部員が長期取材や定点観察を交えて社会の断面を切り取り、県内の「いま」を多角的に紹介します。

■週間テレビ、4ページ抜き取れます
 日曜日に、県内の1週間のテレビ番組が分かる「週間テレビ」をお届けします。
 抜き取れる方式で4ページ。フロントに、テレビや映画で活躍する芸能人や地元アナウンサーらが登場。見開きページで1週間の番組表とドラマなどの内容を手厚く紹介します。「週間FM」も付いています。

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