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2008年6月 5日〔信毎文化事業財団〕
信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団は4日、「信毎賞」表彰委員会(15委員)を長野本社で開き、第15回信毎賞を2氏、1団体に贈ることを決めました。
信濃毎日新聞創刊記念日に当たる7月5日、長野市のホテル国際21で贈呈式を行い、正賞のブロンズ像「耀(かがや)く」と副賞(100万円)を贈ります。
信毎賞は創刊120周年を機に1994年創設。文化、社会、教育、産業、スポーツなどの分野で著しい功績を挙げた県関係の個人、団体に贈ります。
第15回の受賞者は次の通りです。(敬称略、順不同)
上村愛子(うえむら・あいこ)(28)
フリースタイルスキー女子モーグルの2007−08年ワールドカップ(W杯)で総合優勝。10年のバンクーバー五輪でメダル獲得を目指す。
嶺貞子(みね・さだこ)(72)
声楽家、東京芸大名誉教授。日本におけるイタリア歌曲の第一人者として国内外で広く活躍し、文化庁芸術祭賞受賞など高い評価を集める。
財団法人妻籠を愛する会(理事長・小林俊彦)
木曽郡南木曽町の妻籠地区住民でつくり、発足から今年9月で40年。住民憲章を制定し、貴重な宿場の景観を住民主導で守り続けている。