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「新聞の読み方」茅野で出前講座 新入社員106人聴講

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 茅野商工会議所は4日、新入社員教育研修会を茅野市のマリオローヤル会館で開き、信濃毎日新聞社の三島利徳論説委員が「国際化と情報化」と題して講演した。16社の新入社員106人が午前と午後に分かれて耳を傾けた。
 社会人になったことをきっかけに新聞を読む習慣を−と、信毎販売センター(長野市)が県内各地で開いている「新聞の読み方」出前講座を研修に取り入れた。
 三島論説委員は、仕事に役立つ経済面や、地域の話題が豊富な地域面を読むことを勧め、「新聞を読めば世の中のことが分かる。幅広く社会に関心を持ってほしい」と呼び掛けた。新聞をまんじゅうに例え、「一面やテレビ欄などの皮だけでなく、中身のあんこを味わって」と話した。
 聴講したリョウワ(茅野市)の伊藤絵梨奈さん(18)=諏訪市中洲=は「新聞は見出しやテレビ欄しか読んでいなかったけれど、いろんなことが分かるんだなと思った。地域の話題も読みたくなった」と話していた。

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