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中学生記者が意欲的に取材 長野で春休み新聞作り教室

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 信濃毎日新聞社の「春休み記者体験・新聞づくり教室」が27日、長野市の同本社で始まった。市内外の中学生8人が、社員らが記事を編集している状況や、1階ロビーで開いている写真展などを実際に取材した。
 ロビーで開催中の写真愛好家の作品展では、いつ、どこで、誰が、何を−といった基本を念頭に、主催者の名前や年齢を聞いたり、手持ちのカメラで会場を写したり。「撮影者に年配の人が多いのはなぜ」などと質問が出た。大事件の報道写真を展示しているコーナーも取材し、千曲市更埴西中2年の近藤里桜(りお)さん(14)は「あんな危険な場所にも行くなんて知らなかった」。
 この日は原稿も書き始め、28日にパソコンを使って写真と記事を組み合わせ、新聞を完成させる。授業で新聞記事のスクラップ作りをしているという伊那市長谷中2年の高見樹央(しげお)さん(14)は「レイアウトの仕方を参考にしたい」と話していた。
 このほかに参加したのは、北沢望さん(長野市篠ノ井東中2年)、伊藤太斉さん(同)、井出智哉さん(長野市西部中2年)、成田勇志さん(長野市東部中2年)、高梨弘章さん(同1年)、久保田晃一さん(同1年)。
【写真説明】新聞の印刷工場を見学し、取材する中学生=27日、長野市の信濃毎日新聞社長野製作センター

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