<前の記事 | トップ | 次の記事>

スポーツアカデミー4月開講 園児・小学生を募集

 県民球団「信濃グランセローズ」とサッカー北信越リーグの「AC長野パルセイロ」、信濃毎日新聞社は4月、スポーツを通じて子供を育成する「Nico Sports Academy(ニコ・スポーツ・アカデミー)」を開講する。19日から園児、小学生を対象に受講生を募集する。
 子供の運動能力向上とともにスポーツを楽しむ心をはぐくむのが目的。少年野球チームを主宰し、米大リーグ復帰を目指す桑田真澄投手が監修役だ。「Nico」は桑田投手の米国での愛称。
 年齢に応じて6コースある。「5・6歳」「7・8歳」対象の「キッズスポーツ」コースは、旧長野エルザの監督を務めた小湊隆延氏らが指導。走る、跳ねるなど基本的な動きを学び、体を動かす楽しさを覚える。
 「9・10歳」「11・12歳」は、それぞれ野球かサッカーのコースを選択。小湊氏や信濃グランセローズの島田直也、辻竜太郎両コーチらが指導し、投げる、打つ、けるなどの動きを学ぶ。
 会場は主に長野市の南長野運動公園を使用。キッズスポーツとサッカーは会場に応じて9、10月まで原則週1回(1講習定員20人)、野球は9月まで週2回開催(同40人)。入会金5000円、年会費1万円のほか、月謝としてキッズスポーツコース5500円、野球1万3000円、サッカー6000円が必要。受講生は同公園で行う信濃グランセローズの公式戦10試合、AC長野パルセイロの7試合を無料観戦できる。
 また、保護者を対象に子供の育成や健康に関する学習会も月1回開催。1回につき一般1000円、受講生の保護者は無料。松本大教授らが講演し、9月の野球コース修了式に合わせて桑田投手も講演する予定だ。
 4月5日締め切り。12日に保護者対象のガイダンスを行い、21日に講義開始。申し込み、問い合わせは、信濃グランセローズ(電話026・224・2036)、長野パルセイロ・アスレチッククラブ(電話026・244・7780)へ。

<前の記事 | トップ | 次の記事>

インフォ内検索

発信元


記事アーカイブ

信濃毎日新聞社