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2008年2月25日〔事業局〕
年間の自殺者が3万人を超える中、孤立しがちな遺族の支援を考えるイベント「自死遺族支援全国キャラバンinながの『守ろう大切ないのち』」(県主催、信濃毎日新聞社共催)が24日、長野市の信濃毎日新聞社で開かれた=写真。遺族ら約120人が参加し、痛みや悲しみ、支え合う大切さを語った。
交流会に参加する県内の男性は、遺族同士で思いを語り合うことの重要性を強調し、「大切な人の死を別の視点で見られるようになり、前に進むきっかけになる」。長崎県のNPO法人「自死遺族支援ネットワークRe」代表の山口和浩さんは「遺族は悲しみを語れず孤立している」と社会の理解を訴えた。
全国キャラバンの開催を呼び掛けるNPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」(東京)代表の清水康之さんは「自殺は社会に深く根差しており、誰もが無関係ではない」と、遺族支援へ協力を呼び掛けた。