◇新着情報
- [1/ 6]15年春採用の社員を募集 4月2日締め切り
- [1/ 4]「第21回信毎賞」推薦3月末まで受け付け
- [12/27]写真コンクール入賞作品決まる
- [12/21]AC長野、優勝の軌跡 記念グラフ21日発売
- [12/19]信大で合同就職説明会 東海地区の12社参加
- [12/10]新卒者向け就職説明会 長野の会場に大学生ら200人
- [12/ 4]課題写真コンクール15日締め切り テーマは「行楽」
- [12/ 1]サンクトペテルブルグ室内合奏団 長野で18日演奏会
2008年1月31日〔NIE〕
新聞を学習に活用する「NIE」実践指定校の小諸市芦原中学校で30日、新聞の特徴や製作の仕組みを学ぶ授業があった。新聞を使った2年生の社会科選択授業の一環で、信濃毎日新聞社読者センターの畑光一次長がこの日の本紙朝刊などを使い、生徒30人余に説明した。
畑次長は、新聞を手に面建てやレイアウトのほか、政治、経済など各面の内容を紹介。新聞の特徴について「アナウンサーが読むと12時間もかかるほどの豊富な情報量がある」などと話した。
事前に寄せられた質問にも答え、取材の方法などを説明。新聞製作で留意する点については、英国の歴史家アクトンの「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」との言葉などを紹介し、「正しく伝えること以上に、間違っていることはおかしいと指摘することが必要」とした。
授業後、塩野入美樹さん(14)は「1面に載せる記事の決め方など、知らないことが多かった。新聞の作り方がよく分かった」と話していた。
【写真説明】信濃毎日新聞の朝刊を見ながら紙面構成などの説明を聞く生徒たち=小諸市の芦原中学校