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2008年1月21日〔編集局〕
信濃毎日新聞建設標「やまびこ」欄の投稿者らでつくる「信州ウソくらぶ」は20日、恒例の新年総会を長野市内で開いた=写真。県内外の会員23人が短文のコントで世相風刺の腕を競った。
事前に出された宿題はえとのネズミにちなんだ「歯」、会場で出された席題は「快」。それぞれ、食品などの偽装表示やガソリン高騰、年金問題、薬害肝炎などを風刺した。
全員の作品を壁に張り出して採点した結果、再生紙偽装とねじれ国会を風刺した「おじさん」こと会社員高野幸知さん(66)=上田市=が昨年に続いて総合優勝。高野さんは「ユーモアのあるコントで世の中を明るくしていきたい」と意気込んでいた。
宿題一席は「バカ貝」こと同会長山口芳邦さん(76)=長野市、席題一席は「辰ちゃん」こと短大講師辰野恒雄さん(69)=上伊那郡宮田村=だった。