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2008年1月17日〔NIE〕
松本市里山辺のエクセラン高校普通科環境園芸コースの3年生14人が16日、新聞記事を用いて環境問題を考える授業を行った。地球温暖化や水質汚染などの現状を報告し、対策を報じた記事について説明した。
担当の竹内久代教諭が環境問題を身近に感じてもらおうと、本年度から新聞記事を授業に導入。生徒たちは環境問題についての記事を切り抜き、ポスト京都議定書など温室効果ガス削減に向けた動きを勉強してきた。
発表会で生徒は、バイオ燃料の普及で穀物価格が高騰している記事を示し、バイオ燃料の導入に賛否両論の意見があることを報告した。別の生徒は、地球温暖化が進めば、日本でもマラリアが流行する危険もあると指摘した。
竹内教諭は「記事を使用することで、多様な視点が身に付いたり、環境問題への質問が出たりするなど生徒の関心が高まっている」。発表した大沢翼君(18)は「新聞を前より読むようになったし、教科書に載っていないことも載っているので勉強になる」と話していた。
【写真説明】新聞記事を使って環境問題について発表するエクセラン高校の生徒