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2007年12月23日〔NIE〕
教育に新聞を活用するNIE実践校の諏訪二葉高校(諏訪市岡村)で22日、「新聞の読み方」出前講座があった。1年生(205人)が3つの教室に分かれ、信濃毎日新聞社の津金直行読者センター長らから、新聞の役割や紙面構成について説明を聞いた。
津金センター長は、この日の新聞を広げながら政治、経済、社会など各面の内容を紹介。「一面には最も重要なニュース、考えてほしい問題の記事が載っている」と説明した。インターネットやテレビなどを通して情報があふれていることを指摘し、「関心のある分野の情報だけを得るのではなく、幅広い世界を見てバランス良く物事を知ってほしい」と訴えた。
別の教室では、生徒たちが「諏訪」面で連載中の「戦場 元兵士たちの証言」を読み、日々の出来事を追うだけではない新聞の役割について考えた。
岡崎実花さん(16)は「普段は国際面をよく読むけれど、ほかにも興味が持てる記事が結構あった。今日は家でじっくり読んでみる」と話していた。
【写真説明】新聞の各面を見ながら新聞の構成などを学ぶ諏訪二葉高の生徒たち